簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

就活生と企業の接点とは。



「自分の知っている企業名を紙に書き出してみて」と就活生にお題を出してみると、この時期の14就活生なら50社も書き出せれば十分だろう。ただし、正式名称となるともっと書けなくなるだろうけど。リクナビ13は掲載社数一万社を超えたので、そこから考えると、自分が知っている企業なんてほんのわずかだ、ということを就活生は理解しなければならない。そういうと「だって、知らない企業に行っても、恥ずかしいだけですよ」とうそぶく就活生も少なくない。そう、友達が知らない企業=ダメ、らしい(苦笑)。

そう考えると、有名だけれども経営は脆弱だとか、企業規模は大きいけれど中身はないとか、製品が有名なので大きく思えるが実は中小とか、そういうところはたくさんあるのだが(就活生にとって=誰にでも)有名な企業が、就活生にとっては良いらしい。それ以外の「ホントは優良な企業」を選ぶ就活生にとってはこれ幸い、という感じだろう。抜け目のない就活生は、毎年「倍率はそうでもないけど、企業としては鉄板」というところにサッサと内定を取り、学生生活を謳歌している。就活なんて一生懸命する必要はないと。

世の中にはたくさんの企業がありますよと、ナビサイトでは口を酸っぱくして伝えているし、実際にその通りだ。ただ、それらのサイトを見ていても、どんなビジネスをやっているのかよくわからないし、という人は、企業が出すプレスリリースをたくさんながめてみればいい。読んでも意味の分からないものは、そもそも興味が持てない証拠だし、仕事にするのは辛いだろう。逆に「なにこれ、面白そうなんだけど」というプレスリリースがあれば、新卒採用していないか探してみるといい。まずはその程度の接点で十分なのだ。

プレスリリースをひとつの塊としてとらえてみると、ビジネス社会は激動で、あらゆるアイデアをマネタイズしようと考えている人が、たくさんいることに気がつく。それを肌感覚で理解しておくことも、就活を始めるにあたってとても大切なことでもある。上にあるリンクには、毎日大量のプレスリリースが掲載されている。少しずつ、興味あるところをクリックしてみるといいだろう。ひょっとしたら、就きたい仕事だけではなく、やりたいことも見つかるかもしれない。そうすれば儲け物って感じで肩の力を抜いて見て欲しい。