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簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

採用担当ブランディング。



ツイートしてある先にあるブログは、今回のタイトルに関することが主で書かれているわけではないので、「ソーシャルメディアを使った就活の勘所」が知りたい、もしくは興味がある人はぜひ読んで欲しい。示唆に富んだ内容が書かれている(この類いの勉強会を主催してくれている担当者だけある、とたまには褒めておく・笑)。ここで言及したいのはチラッと書かれていた「担当者が有名になることを、自社の差別化、つまり採用活動の成功のためのキーポイントにするのは、段階論で言えば、やや前時代的な段階」の部分。

いずれ誠の連載でも書く予定だが、就活をマーケティングに活用している企業は少なくない。自社のサービスを売り込む機会だと考えていたり、会社そのもののプレゼンスを向上させるチャンスだと躍起になっているところも多いのだ。例えば、就活生向けの対策講座を熱心に開催することで、就活生の味方を気取り、その結果「就活生にはとても有名な企業」が出現してしまう。実態は何をやっている企業なのか、それはよくわからない。けれども、就活生の間では「熱い企業」だと評判になると。

その結果集まってくる就活生=優秀だ、とは思わないが、ある意味で「人を集めてうにょうにょする(=自主規制)」ことはできそうで、事実成功しているところもある。企業ぐるみでやっているところはまだしも、採用担当者が個人的にブランディングをしているケースも意外に多い。彼らは「自社の差別化」を自分の個性によって成し遂げようと(大げさな言い方だな)するのだ。以前書いた「美人事」はその典型だろう。ただ、これらは自分たちをある種トリックスターにして、自社に貢献しているのだからまだマシ。

採用担当者によっては「自分がどうやったら有名になれるのか」ということを考えている人も少なくない。彼らはそうすることで「承認欲求」を満たされたり、次の「キャリア」を手にしたりできることを知っているのだ。採用活動をするついでに、個人の達成意欲やキャリアプランも視野に入れて「活動」すると。それが悪いことなのかと言われれば、別に良いことじゃないのか、とは思っている。が、だったら学生に「本音でぶつかれ」などと言わないことだ。自分たちはある種「邪(よこしま)」なんだからさ(笑)。