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簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

就活都市伝説の話を近日。



本日は連載の更新日だった。が、更新されなかった。直前で原稿が没になったからだ。就活都市伝説について書いて、とても面白い内容に仕上がっていただけに残念でならない。編集部には「そのうちブログにでも掲載しますよ」と話をしているので、近いうちにここにコソッと掲載するかもしれない(笑)。差し替え原稿を急いで作っていたので、いろいろと作業が後ろ倒しになってしまった。別の関係者にもお詫びしたい。ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。

就活都市伝説に関しては、再三再四「いや、それは違うんですよ」と口が酸っぱくなるほど伝えてきたし(さまざまな機会や媒体を通して)、勘違いはその度に指摘してきたが、それでも妙な伝説は流布していく。採用担当者たちはそれをみて笑っているばかりなのだが、本人たちが否定しないものだから、さらにまことしやかな尾ひれがついて、話がリアルさを増していく。データの裏付けがあるような話に転がってしまうと、ややこしさはさらに増していく。もう止めようがない。

採用担当者の立場もよくわかる。いくら本音で話をしても「しょせんは綺麗事」とか「建前の話は良いんです」ということになる。そして、本音で話をしてもほとんど話題にもならない。去年、アイティメディアの説明会の中で「アイティメディアは今年はコネ採用も辞さない」という話をしたのですが、そこにいる就活生は一人も真に受けない(苦笑)。コネ採用とはある意味で人物重視であり、企業にとってはメリットも大きいので、やらないという選択をするのも変だとキチンと話をしてもなお、聞いてもらえずだった。

まあ、この顛末の構造には「聞きたい話、信じたいことだけを、聞いたり信じたりする」という人の心理の典型例とも言える。就活都市伝説の多くは「就活が上手くいかなかった理由」を探したい人にとって、とても都合が良い話であることが多い。就活生が精神安定剤的にそれを信じるのはまあ、アリだろう。しかし、それを大人が鵜呑みにして「就活はこうらしい、だからダメ、こうするのがベスト」なんて話をするのは始末に負えない。という話は、あえて書かなかったのですが、それでもダメでしたという話(笑)。