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簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

新しい出会いの形の萌芽。



まあ、萌芽なんて大げさなものじゃないけど。エンジニア領域のキャリアについて仕事をしているととても興味深いことに気がつく。彼らの多くがとても勉強熱心で、セミナーや勉強会などに積極的に参加し、その中でネットワーキングをして、日々自分のスキルアップをしているのだ。ツイートなどを拾い読んでいても「勉強しなきゃ」という言葉も目立つ。日常の業務に必要な技術が進化し続けていて、それについていく必要があることも、彼らを勉強に駆り立てる大きな動機になっているのだろう。良いことだと思う。

逆に、日常の業務に必要な技術の進化が「みえにくい」仕事をしている人たちは、自分のスキルを磨くためのプロセスがハッキリしない。ぼんやりと語学かなぁとか、経理関係の資格を取って数字に強くなろうか、なんて感じになる人は少なくないが、それにしても自分の仕事に「関係なくはない」「あったら便利」「何事も仕事に通じる」という程度で、それ以上のものはなく、勉強が好きだという人か、必要に迫られている人以外は、いろんな意味で挫折して終わってしまう。そして、挫折しても大した問題にはならない。

ただし、今後はそんなにのんびりともしていられないと思う。企業も「ザクッと」人を採用して「パパッと」人を配置して「何となく」仕事をさせ「あの辺かなぁ」とターゲットを明確にしない人材育成という、牧歌的なスタイルをいつまでもとっている余裕はないと思うので。現在のエンジニア領域で起きているようなことが、大きな意味で一般化するだろう。その時に、牧歌的なスタイルが染み付いている人たちは適応できずに「使えない人たち」という烙印が押されてしまうような気がする。まあ、気がするだけだが。

勉強会でネットワーキングする彼らの様子を見ていると、この人たちの中で「エンジニアとして優秀な人」を採用するには、従来の人事部の採用担当者は無理だな、という感じがする。目をつけるべき視点がきっとわからないと思うのだ。現場採用が徐々におこなわれようしているが、それにしても人事は何かと介入したがる(誰とは言わないけど、自分のブランディングにもなることを人事は熟知しているしね・苦笑)。自分たちでスキルアップしようとする人たちの「価値」を上手く見積もれる人は、まだそんなに多くいない。

イベントの告知をしようと思って、違うことを書いてしまった(汗)
12月20日青山一丁目で、エンジニアの皆さんをお待ちしています!