簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

情報断食は意外に困難だ。



ツイッターやフェイスブックを見ていると「あ、この人、ずっとタイムラインにいるんじゃないのか」と思うことがある。私もそういう時期があった気がするし、もしかしたら今もそう思われているかもしれない。スマートフォンも常時チェックしている印象を与えるし、実際している気もする。が、それが自分の時間を奪っているとしたらと考えると、少し見直さなければと考えたりもしている。そして、実際にスマートフォンに触れる時間を極端に制限している。無愛想になったかも。

ビジネス社会において、コミュニケーションの手段としての電子メールが定着して久しい。そして、その立場は「必要だけど重要ではない」という位置に移行しているような気がする。コミュニケーションの手段としては不可欠、だけど、同時にやり取りの煩雑さ、双方向であるが故に逐次性のなさ、そして、なにより一つのことを解決するまでの時間のかかり具合からみて、もはや古い手段となりつつある(電話かけた方が早いような気がするね、ということになるのがその典型)。

学生も就活を始めると、とたんにスマートフォンに使われ始める。それまでは友達とのコミュニケーションの手段だったり、自分の時間を潰すためのアイテムだったりと、スマートフォンを使う側だったのだが、いつの間にか、企業からの連絡を気にして、即レスを心がけて、説明会予約のためにその時間前からスマートフォンとにらめっこしたりと、ある意味「縛られて」しまう。そういうのも通過儀礼だといえばそれまでだけど、それでいいのかなと考えたりもする。

今日の話に別に答えはない。多くの人が、コミュニケーションツールや情報などとの付き合い方をずっと考えて、その延長線上で行動している。ベテランビジネスパーソンでも、若手でも、それは変わりない。そして、正解もないし、あるべきというなにかもない。結果として「自分がそれらとどう付き合うのか」を試行錯誤して見つけ出すしかない。ただ、使えば便利だが、使われればろくなことがない、というのはある意味で「核心を突いている」と思う。そういうことを考えるのも、ある意味で就活なのだ。