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簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

面接の裏にあるものとは。



ちょっとしたイベントを開催するので記事の末尾には自分の写真が出ていて恥ずかしいのだが(苦笑)。プレスリリースの書き方というテーマになっているので、広報担当者やピーアール会社の人はぜひともいらしてください(宣伝)。さて、記事の内容について。今回は「面接」について少し考えてみた。ただ今、売れに売れている伊賀泰代さんの「採用基準」を読んでいると「おー、面接とはこんなに考え抜かれたものなのかー」と感心することばかりである。が、多くの会社はこんな感じではない。

まあ、こんな書き方をすると「会社ってどのことを指していますか?」とか「多くの会社ってどの程度なんだよ!」と、いろんな人から怒られそうだが、これを読んでいる採用担当者たちは、痛いところを突かれていると感じているはずなので、それで良しとしておきたい(苦笑)。何度も繰り返し行われる面接の多くは、テーマ設定も曖昧で、スクリーニングの機能も果たせていないことも少なくない。面接官によっては「あー、みんな丸つけておいた」という台詞を吐く人も珍しくないのだから。

就活生に話を聞いても「相手が一方的に話をしていたのですが、あれで私のなにがわかったのでしょうか」とか「仕事の大変さを話してくれるならいいんですが、どちらかというと愚痴を聞かされました」とか「自分の就活は完璧だったので君の就活は間違っていると、説教されました」という面接も少なくない。そういう人を面接官に選んでいる採用担当者たちもどうかと思うが、なにを聞くべきなのか、そこからなにを見いだすのか、という訓練を受けていないのだから、仕方ないことでもある。

コラムに書いたが面接に「動機形成」という役割を担わせている企業があるとしたら(実際にあるんだけど)そろそろ止めにしてほしい。そうやって何度も「口説こう」とすることが、就活の長期化に繋がってしまうのだから。欲しい人材であると思ったら、条件をつり上げる、素直に来て欲しいという、というシンプルな手段にすればいいのにと、個人的には思っている。ただ、そうするためには「本当に欲しいのか」というアセスメントとジャッジが厳密になるのだが。そこに舵を切れない企業が少なくない、という現実もある。