簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

あなたは注目されてない。



以前、こんなエントリー(リアルあさこ食堂のこと)をした。その延長線上で、今回雑誌にコメントを寄せることになった。ソーシャルメディアやブログなどで一儲けするにはどうしたらいいのか、という企画で、ブログを出版する方法的な話だった。私は「毎日ブログを更新すること。そうすればコンテンツがたまる。コンテンツが一塊になると、意外な力を発揮するし、書籍化などの話は材料があるので実現性が高まる」とコメントした。それ以外にもいろいろと話したが、雑誌に掲載されたのはその辺りの部分だけ。

同時に、もう一つ話をした。ブログを毎日更新して、ひと月経過した後に周囲の友人たちに、それとなく「ブログの話題」を振ってみることを勧めておいた。文字数の関係でバッサリ割愛されていたが、実はこれも重要な話だったのだ。ブログを書きはじめて、周囲にソーシャルネットワークツールなどを利用して告知して、最初は「ご祝儀的な感じで」読んでもらうことができるだろう。しかし、内容が薄い、書いていることが取るに足らない、単純に興味がなかったり、面白くなかったりすると、読まれなくなる。

友達などと会話している中に「そういえば、この間ブログにも書いた話だけど」と、少し言葉を挟んでみて、相手の反応を見るといい。そこで「ああ、確かに」という生返事が帰ってきた場合、そのブログはおそらく読まれていないし、身内にすら見られていないブログが多くの人に受け入れられる可能性は低い、と考えた方がいいと話した。当然、マニアックな話だとか、ブログの想定読者と話をしている友人がラップしないなら別だが、ある程度の「世間に対する通用」に関しての尺度になると思ってよい。

イマドキ、書籍を出すのはそれほど難しいことではない(この類いの話は、近日セミナーを開催しようと目論んで計画中だ)。しかし、売れる書籍を出すことは並大抵ではない。ということは、ブログを書いて本を出して儲けるなんてことは、それはもうきわめて難しいのだ。当然、周囲を惹き付けるブログすら書けない著者に、世間は用はないという感じだろうか。特に身辺雑記を中心としたブログを書籍にするにはというノウハウの話だったので、あえてそう言うコメントを出した。割愛されたけど(笑)。

皆さん、良い週末を。