簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

サラリーマンという言葉。



他の人のブログを奨めただけだが、ずいぶんとリツイートされていて驚いてしまった。あまちゃんの人気というか、LIFE!効果というか。そんなことはどうでもいい。LIFE!はとても面白い。予算がしっかりとかけてあり、それなのに無駄がない。たくさんテレビを見る方ではないのでよくわからないが、最近のバラエティ番組にありがちな「どうしてこんなにたくさんの人がいるのだろう」という疑問を挟む余地がない。シンプルという言葉がふさわしいのかどうかわからないが、面白くするということだけに注力されている。

NHKという放送局の役割としてコント番組が必要なのか、という是非はあるだろうが、私はその是非があるからこそ、この番組は成立しているのかなと、ひいき目に見てしまったりする。例えば、芸人がたくさん登場してご飯を食べて値段を当てるとか、番組や映画の宣伝のためにご飯を食べにきて好き嫌いを当てるとか、企業のタイアップとセットでひたすらメニューを食べまくるとか(あ、全部食べる話になってしまった・汗)そういうことをしない安心感の裏返しに、受信料を使って制作するという作り手の矜持があると。

まあ、実際制作している人たちは、そんなことを考えたりはしていないだろうけど。そうであれば良いなぁと思ったりはする。といいながら、そういう番組ばかりになってしまうと、今度は息苦しくなってしまうのかなと感じてもいるが。ギリギリまで削ぎきった、ピュアなコンテンツは面白いといえば面白いし、役に立つといえばそれまでなのだが、もう少したわみが欲しくなる。LIFE!はそのバランスが絶妙で、見ていて疲れない。そして、爆笑、というよりも、緩やかなおかしみが身体を覆うのが、とても気持ちいい。

余談だが、NHKにコントの打ち合わせに呼ばれていったことがある。「サラリーマンNEO」がまだパイロット段階だったと思うけど、出向いた会議室には、プロデューサーと作家の内村宏幸さんがいた。自著が机にはおいてあって、参考にしていますので、いろいろとお話を伺いたくてと言われて「サラリーマンって言葉はもう廃れますよ、ビジネスパーソンって置き換えられつつありますし」などと話した記憶がある。残念ながら、サラリーマンという言葉はいまも廃れていない。予想は当たらなかったという話。

上司も先輩も教えてくれない 会社のオキテ

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