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簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

エンジニア採用の技術を。



ということで、新連載を始めてみた。90秒から120秒でサクッと読める軽めのコラムだ。といいつつ、短いのを書くのは骨が折れるので、苦労はあまり変わらないのだけれど。しかもテーマが「もの凄く絞り込まれた」話だけれども、本質的に「人を採用する」というフレームの延長線上にあるので、採用担当者は読んで損はない内容に仕上げていく予定である。当然、まったく新しい仕組みのサービスであるCodeIQのプロデューサーとして、そこで得た知見も公開していく準備を進めているので、あわせて期待してほしい。

エンジニアに限らず、人を採用するのはとても難しい。これだけ求職者がいる世の中なのに、人が採れないと嘆く企業が多いのをみれば一目瞭然だ。企業のブランド力、求職者の質の問題、マッチングさせるビジネスを展開している企業の力量など、いろいろと手を入れるべきポイントはあるのだろうが、重要なのは「問題を複雑化しない」ことだろう。世の中の頭の良い人たちは、問題があるとその原因を探し出し、解決策を提示するプロセスで、問題そのものを複雑にして、解決策を「魔法」として演出したがる。

当然、魔法には価値があるように思えるので、高いギャランティが発生するし、複雑な問題を解決するというプロセス自体にも価値があるように勘違いしがちだ。しかし、問題を複雑にしてしまうことで利益を得る人たちが、往々にして問題を見つけ出し整理をする立場の人でもあるので、ことがややこしくなってしまう。簡単なことでも難しい言葉で書けば、その文章はある種の人たちにとって「受ける」のと同様だ。どれだけ問題をシンプルにしてしまって、最小限の労力でそれが解決できるかが、実は重要なはずなのに。

90秒から120秒で読むことが出来るコラムの先には、問題を極限まで削ぎきって、シンプルにしてから、解決策もあっけらかんとしたものにしたい、という「自分への縛り」のようなものだ。たくさん書くことが出来ないから、最小限で最大の効果をという感じだろうか。そういう意味では、今回の連載は「あ、これって当然じゃないか」という話が増えるだろうという気がしている。が、当然と思っていても、口に出すのは難しい話というポイントも意識している。言われてみれば確かにそうだ、と評価されれば、それが最上だ。