簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

採用担当者は傷害罪かも!



テレビはそれほど熱心に見るわけじゃないのだが、刑事ドラマである『相棒』は大好きなのだ。毎日行われている再放送も録画して必ず見ているし、いま放映中のものもすべて見ている。もうたぶん全部見たんじゃないかな。欠番になっているエピソードもオンエア時点で見たし。アパートの近所にある『花の里』の入り口と階段(わかる人にだけわかるネタ)だってわざわざ見に行って写真まで撮っているし、相棒3の『ゴースト』の回で犯人の小説家が建てたと言われる自社ビル出版社などは、仕事もしている(笑)。

そして今回である。タイトルが『エントリーシート』と題された回は、それこそ新卒一括採用をある程度のフィールドとしている人にとってはかなり興味深い内容だったと思う。詳細は上記ツイートのあらすじで確認してもらえばわかるし、ネタバレになるから書かないけれども、新卒一括採用という仕組みのひずみをコンパクトにまとめてあって、そちらの方面から見ても、楽しめる作品になっていた。杉下右京の台詞がなかなか秀逸で「自分の個性をアピールする場所で、どうしてみんな同じ服装なのですか?」と。

同調圧力を解放するための方法はないのかしら、と私も考えてみるし、書く機会があれば『リクルートスーツなど存在しない』し『別に黒でなくても良い』と繰り返しているのだが、何も変わらない。スーツ着なくても良いですよ、という企業は増えたけれども、相変わらずリクルートスーツは黒になってしまったし、鞄も靴もお揃いで、制服のようになってしまった。まあ、制服のない高校に通っていても、制服っぽいファッションをしてしまうくらいだから、と、いらないことまで考えてしまったりする。

今回『練習』のために選考に臨んでいた企業からの内々定を辞退する旨を伝えにいった女子大生が、採用担当者からカフェオレをぶっかけられるシーンがあった。まあ、就活都市伝説の一つ*1である。採用担当者は「入る気がないなら受けるな、いくら労力がかかっていると思うんだよ」と就活生をなじったが、杉下右京は彼を「どんな理由があるとしても、あなたのとった行動は立派な暴行罪だ*2」と叱る。まあ、そりゃそうだろう。採用担当者は十分に気をつけてほしい(汗)。怒りたい気持ちなのは、よくわかるけどね。

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*1:余談だが作中で非通知の電話が携帯にかかってくるシーンで就活生に「企業からの返事は非通知がほとんど。たぶん学生に折り返させないためでしょう」と言わせているが、これも都市伝説。正しくは交換機を通すと非通知と表示される企業の電話システムの問題なことが多い。

*2:傷害罪だったかも