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簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

連載最終回なのでご挨拶。


連載が更新されたので、サブノート的なエントリーを。今年は仕事という観点だけではなく、エンジニア採用に力をいれてみた。理由はとてもシンプルで、いまエンジニア採用の周辺で起きていることが、今後の企業の採用スタイルのスタンダードになる可能性を感じたからだ。スキルを可視化しやすく、同時に役割も可視化しやすいのがエンジニアの仕事だが、同時にそれはそろそろエンジニア領域に限ったことではないと、いろいろな人たちが自覚しなければならないと、個人的には思っている。

人柄という言葉は素晴らしいし、言い得ている気になる。が、実は曖昧だし、考えてみると、しょせんは好き嫌いを表す言葉の一つに過ぎないことがわかる。ポテンシャルという評価軸も、どんな仕事を任せるかという前提での言葉のはずなのに、事前に任せる仕事は決まっていないので、ぼんやりとした能力っぽいものを、その言葉で評価してしまう。なんとなく瑕疵が少なそうな人をゴッソリと採って、画一的な教育を施し、替えの効く部品として育てる時代は、もう終わりにしなければならない。

こういう仕事を任せたいので、その仕事にふさわしい能力がある、もしくは、その仕事ができるようになるだけの基礎力がある人を探しているのだと、企業はシンプルだけれども、極めてわかりやすく伝える必要がある。そうすれば、応募者も「自分には、こういう経験があり、その結果、こういう能力が培われた。実績としてはこうだ」と、限りなくわかりやすく伝えることができる。また、どういう能力が欲しいと、企業がキチンと提示しさえすれば、働く人は能力を得るための努力をするという「先」も見える。

能力の高いエンジニアの人たちは、働き方に関しても敏感な人たちが多い。自分の能力を磨くということにも熱心な人もまたしかりだ。そして、なにより多様性がある。彼らを上手く採用できる方法論は、間違いなく次世代の人材採用のヒントになるはずだ。そして、そのためには、採用担当者たちは、今一度経営層と深く係わり、自社を成長させる延長線上としての「採用」を考えるべき時期に来ている。そのためには、方法も時期も、それこそ母集団すら疑った方がいい。新卒一括採用の是非など古い話だ。



今年もお世話になりました。ありがとうございました。近しい人はすでにご承知ですが、来年はわりとスケールの大きな勝負をすることになりそうです。負けられない大一番なので、気合いを入れ直さないとと思いつつ、空回りしてもいけないので、淡々と粛々と、でも、勝ちにこだわっていきたいと思います。なるほど、そういうやり方があったのか、という打ち手で、世の中の困ったことを少しでも改善できたらと、着々と準備を進めているところです。震えて待て(笑)それでは、皆さまもよい年をお迎えください。