簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

適材適所という言葉の妙。


連載が更新されたので、サブノートを。今週は以前、赤坂から自由が丘まで移動したときに乗ったタクシーの運転手さんの話を、そのままコラムにしてみた。一部曖昧にしてあるが、基本的な部分はノンフィクションである。ちなみに、コラム末尾に添えた『人の数だけ働くカタチがあり、働くカタチの数だけドラマがあるのです。』の一文は、あるテレビ番組のナレーションからのオマージュ(笑)なのだが、気がついた人はいるかしら。いたら教えてほしい。ぜひ、仲良くしたいから。

さて、本文はヒマネタのようなものだから、別にたいした話を書いたわけではない。スキルもあり、キャリアもある、けれども、一定の年齢に達してしまったために、スキルやキャリアに逆に縛られてしまって、なかなか思うような仕事を手にすることができない、という世の中は「正しいのか、そうでないのか」を少し考えてほしかっただけのことだ。当然のことながら、そんなことに正解はない。長く働くことは良いことだ、という人もあれば、若い人に道を譲らないから世の中が活性化しない、という声もある。


ただ、こういうニュースを見ていると、暗澹たる気持ちになる。このポジションに据えるべき人物は他にいなかったのかなとか、こういう話をしてしまう人だということは、彼が首相をしていた頃からみんな承知していたじゃないかとか。残念というよりも、私たちの世代がボヤボヤしていたから、こんなていたらくになってしまったのかもしれないと、反省するしかない。いまからなにができるのか、改めて考えてみようとは思うが、イマドキの若い人たちに任せたほうが、適材適所なのかもしれない、とも考えたりする。