簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

使えない人ができる理由。



連載が更新されたので、サブノート的なエントリーを。今週のオチは「ワークログを付けて、職務経歴書を詳細に記述できるように、日頃から心がけましょう」という極めてまっとうかつ、とてもフツーの話を書いた。コレを読んで「なんだよ、そんなことか」という人は多いかもしれない。が、そういう人ほど、実はなにもできていない。わかっているのと、実行しているのには、雲泥の差があることに、いい加減気づいてほしい。

さて、書類選考というプロセスが、有名無実化しはじめていることと、職場になぜか使えない人が送られてくるのには、意外な相関性がある。そう、化粧美人が増えることによって、実際にスッピンを見たら「あ、ああ、あああ」ということになっている、という話に過ぎないのだ。そして、化粧に騙されてしまって、スッピンを見ることができない採用担当者や面接担当者も少なくない、という話でもある。

ただ、各方面の名誉のためにいっておくと、化粧を施して素敵な人は、それはそれで素晴らしい。だって、化粧は美しくするためにするのだから。それが上手だ、ということは素敵なスキルに違いない。が、残念なことに職務経歴書の化粧が上手である、ということは少なくとも企業にとってはプラスにならない、ということ。いま、芸能人のブログでもスッピンを公開するのが流行っていることだし、時代はスッピンなのかも(笑)。

しかし、細かい記述がなされた、それでいてスッピンの職務経歴書は、残念なことにいまの時代ではオーバースペックなこともある。なぜなら、その素顔の良さに気づけない採用担当者も少なくないからだ。自分の企業の『採用すべき人物』がよくわかっていない、少なくとも細かく定義できていない場合、スッピン美人よりも、化粧がゴージャスな美人を採用してしまう可能性は大きいのだ。ただ、そういう時代も終わりに近づいてはいる。