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簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

コミュニケーションの肝。



連載が更新されたのでサブノート的なエントリーを。コミュニケーションって難しいなと痛感する。以前と比較して、ビジネス社会でのコミュニケーションの総量は激増していて、それこそ少し油断をしてしまうとキャッチアップできなくなる。Twitterのタイムラインは追うことができないし、Facebookのウォールも見逃してしまう。メールボックスは常に一杯だし、なにが必要でなにが必要ではないか、それ自体を判断することすらできない状況になってしまう。適宜ルールを作るが、整備はままならない。

だから、というのは変だが、対人でのコミュニケーションを重要視して、と考えたりもするが、当たり前だが、ただ会うだけではほとんどなにも得られないし、与えることもできない。四方山話をして、熱量の交換めいたことをして、別れてから「ところで今日はどういう主旨だったのだろう?」という感じ。事前にアジェンダが送られてくるミーティングもあるが、ほとんどがザックリしたもので、なにを準備すればいいのか、どんなことを決断するための判断材料を揃えればいいのかは、ほとんどゼロだ。

記事では、組織内コミュニケーションを勘違いしないようにしてくださいね、というアドバイスのようなものになっているが、実際のところ、私も偉そうに言えたものではない。仕事を円滑にすすめるために、結局はアンオフィシャルな場所を設定して、美味いものを食べながら、という話になることはしょっちゅう。ただ、現状がいいとは思っていない。冒頭にも書いたが、もうコミュニケーションの総量は個人の能力の限界を超えつつある。スルーする能力だけが高くなるなんて、きっと間違っている。

私がいま、暫定的に運用しているコミュニケーションルールのひとつに『目的に対する手段という考えがある。いま取っているコミュニケーションは、どんな目的に対する手段なのか、それを考えて取る、というシンプルなものだ。コレに当てはまらないコミュニケーションは、こちらからオフにしてしまう。ただ、この運用方法にも分かりやすい弱点があって、目的の設定を間違ってしまうと、いくら目的に沿った手段であっても手段自体が間違いになる、ということだ。そして、そんなことはよくある話。