簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

見えるから見えなくなる。



連載が更新されたので、サブノート的なエントリーを。この原稿を書くのはホンのちょっとだけ躊躇した。書くといろいろと言われそうだなーと、まあ、早い話が日和ったわけだ(笑)。私自身は文中に書いたが、会社の仕事をオレの手柄だとすることは、もう時代なのだと思っているので、それを問題にするつもりはない。個人がどのように活動しようが、そんなものは個人の価値観の延長線上に過ぎないので。ただ、組織を束ねる立場にある人は「気にしておくべきポイントがありますよ」と書いただけだ。

文末に書いてあるが、部下の承認欲求を満たす仕組みが組織に用意してあるか、それを気にしてくださいな。ない場合は『そことは別の場所で』承認欲求を満たす行為に走ってしまいますよ、それがたいしたことがないならいいのですが、意外とリスクになるケースも少なくないのでご注意を、という話に過ぎない。別に外で話すことを悪いと言ったつもりはないし(個人的にはむしろ良いと思っているのだが)。マネジメントする人は、いろいろと気にしたほうがいい時代だよ、ということで。

自分でいろいろと発信できる人(ネット上でこのコラムに反応していたのも、そのタイプの人が多いのかな?)は、発信できない人、もしくは発信しても認めてもらえない人の気持ちがよくわからない様子も伺える。そもそも発信していることに価値がないからだろうと、切って捨てるのは簡単だし、現実はそうなのだが、当たり前だが、世の中の多くの人は、自らの手で、周囲の人たちが価値と感じるなにかを、発信することは難しい。でも発信したい、している人をうらやましいと思っても、それも仕方ない。

いろいろなことが『見える時代』になった。からこそ、見せられる人と見せられない人、いや、見られる人と見られない人との差も、見えるようになった。見えるようになったから、そこで見えなくなってしまう人のことを、考えなくてはならない立場の人もいる。まあ、そんな見えなくなるような人は、たいした仕事はしていないので、組織に不要だし、そんな人が外でベラベラ話すことなんて、企業にとってはダメージないよ、というなら、それはそれでいいのだが。近いうちに、別のアングルで続きを。