簡素な生活。

サカタカツミのブログ。連載のサブノートが中心。すべての働く人たちに。役に立つ話も立たない話もあり。

褒められたいを我慢する。



いずれこの連載で書こうと思っているが、仕事を「好き」「嫌い」で判断する人は少なくない。当然ながらそういう感情を抱くことは不思議ではないけれども、案外と危ないことに気がついている人は、それほど多くない。モチベーションという言葉もそうだけれども、仕事と向き合う理由のようなものに気持ちを利用するマネジメントは、プラスに働ければいいけれども、マイナスになることもある。負の側面を考えると、好き嫌いなどというとてもコントロールが難しいドライバーに、色々と任せるのは怖すぎる。

上司になると仕事の難易度は上がるけれども、褒められる機会は減る。そう、感情で仕事へ向き合う理由がどんどんと減っていく。以前のように給料が極めて高いとか、社会的地位が保証されているとか、部下の成長「だけ」を見ていればいいとか、そういうのがないままに、上司というタイトルをつけられてしまうと、自分と仕事の向き合い方のコントロールするドライバーが見つからなくなってしまう。結果として、今までの自分の居場所にこだわり続けてしまう可能性も垣間見えてくる。これ、意外に厄介なのだ。